慢性腰痛
慢性腰痛
首、肩コリの次に多いのが腰痛です。
仕事で一日中座っていると腰が痛くなってきたり、仰向けで寝ると痛かったり、中腰で痛くなったりといろんな姿勢で腰痛は起こります。
これらの腰痛は全て長時間の同じ姿勢の保持による特定の筋肉の疲労です。
子供は筋肉は柔軟で遊び等で筋肉を動かしているので血流が良く栄養が行き渡っているので腰痛になりません。
しかし、最近は子供が塾での勉強やゲーム等で身体を動かさないので血流が悪くなり腰痛になる子供が増えているみたいです。
腰痛の主な原因となる筋肉は起立筋、大腰筋、腰方形筋、殿筋の4種類です。
それぞれ硬くなると痛みがでる姿勢が変わります。
前屈みで痛くなる原因は起立筋.
後ろに反らしたり朝方痛くなったり立ち上がるとき、咳やくしゃみをしたときに痛くなる原因は大腰筋.
体を真横に倒したり腰をひねったりして痛い原因は腰方形筋.
座っていると痛くなってきたり足にしびれがある場合は殿筋.
普段腰が痛くなる姿勢によって硬くなっている筋肉がわかるので、そこに鍼を打ち血流を改善しゆるめていきます。
腰の筋肉が硬いと便秘や下痢の原因にもなるので、腰をゆるめたら便秘が治ったという声はよく聞きます。
さらに不妊の原因ともなります。
腰の筋肉をゆるめ、骨盤内の血流をよくすると妊娠の確立が上がります。
筋肉は伸びたり縮んだりして血液を送り栄養と酸素を供給します。
ですのでしっかり身体を動かして、しっかり食べて!しっかり寝る!生活を心掛けましょう。
それでも痛ければ鍼治療をお薦め致します。